見積もりに来られた塗装業者さんと一緒に家の外壁を見て思ったのは、ヒビ割れが多いこと。 私、「こんなに多くのヒビ割れ、いつ出来た?」 妻、「ずっと前からよ」 私、「こんなに多くのヒビ割れがあるなら、もっと早く塗装をしないといけないじゃない」 妻、「ずっと言ってたけど、貴方が聞く耳を持たなかったのでしょ!」 私、「外壁塗装はいつするの?いつするの?って言うだけで、ヒビ割れのことは聞いてないぞ」 妻、「言ったわよ」 聞いてない、言ったは、決着が付かない水掛け論。 妻、「ヒビがこんなに多いと、外壁パネルを交換したほうが良いですか?」 塗装業者さん、「いえ、この程度なら塗装で直ります」 私、「良かった」 安堵すると 妻、「貴方、ちょっと良い」 私、「どうした?」 妻、「ちょっと来て」 私、「何だよ!」 塗装業者さんから離れた所で言われたのは 妻、「塗装業者さんに聞いたら、塗装で直るって言うに決まってるでしょ」 私、「じゃあ、どうするの?家を建てたハウスメーカーに来てもらうの?」 妻、「そのほうが良いんじゃないの?」 私、「塗装業者さんには、なんて言うの?塗装ではなく、外壁パネルを交換しますって言うの?」 妻、「ダメ?」 私、「俺は言えないよ」 妻、「だったら、私が言おうか?」 見積もりで、わざわざ来てくれているのに、他の業者に外壁パネルを交換するかもとは、男の私は言えない。 夫婦でモメていると 業者さん、「今日は見積もりだけですから」 私と妻、「スイマセン」 結局、見積もりに来てくれた塗装業者さんにお願いすることになったのは、家を建てたハウスメーカーが不景気で潰れていたから。 私、「お前が業者さんに、外壁塗装をお願いしますって言えよ」 妻、「えー、私が言うの?」 私、「お前が外壁パネルのことを言い出さなければ、こんなことにならなかったんだぞ!」 妻、「分かったわよ」 一度はキャンセルした塗装業者さんだが、当初の見積もり通りに外壁塗装をしてくれた。